育児•健康

日記を兼ねて文章を書く練習

快楽主義の哲学

*再読本*

快楽主義の哲学 (文春文庫)

快楽主義の哲学 (文春文庫)

  • 作者:澁澤 龍彦
  • 発売日: 1996/02/09
  • メディア: 文庫
 

人間は、食って、寝て、性交して、やがて死ぬだけ。人生には目的なんてないのです。

この最初のくだりを読んだ時は、唖然としたし、ショックでした。

道徳観念や常識といったものを爽快に打ちのめしてくれる本です。

 

消極的な保身よりも積極的な快楽を。

そのためには、

  1. 高い知性
  2. 洗練された美意識
  3. きっぱりした決断力
  4. エネルギッシュな行動力

が必要。

 ( ̄ω ̄;)!  ハードル高いな!

 

複雑怪奇な人間でいいじゃないか。

他人に誤解されるも上等。どんどん誤解の煙幕を張ってやれ。その煙幕の中に自分の本当の姿を隠してしまえ→ミスティフィカションと言う。

( ̄ω ̄;)!! 黒子のバスケかな!

 

快楽主義のチャンピオンとして、作者は岡本太郎さんを紹介しています。

自分の中に毒を持て<新装版>

自分の中に毒を持て<新装版>

 

最近読んだ本なので、作中に出てきてびっくり。

 

労働とか生産とか勤勉とかを尊重する原理から、遊びとか消費とか瞑想とかを尊重する原理へと、今後、わたしたちの頭を切り替えるひつようがある。

( ̄ω ̄)!!ねがったりかなったり

与えられるレジャーのちっぽけなイメージに、目をくらまされてはならない。

でも沖縄には観光に来てくださ〜い♫

 

以上 読書メモでした📚