快楽主義の哲学
*再読本*
人間は、食って、寝て、性交して、やがて死ぬだけ。人生には目的なんてないのです。
この最初のくだりを読んだ時は、唖然としたし、ショックでした。
道徳観念や常識といったものを爽快に打ちのめしてくれる本です。
消極的な保身よりも積極的な快楽を。
そのためには、
- 高い知性
- 洗練された美意識
- きっぱりした決断力
- エネルギッシュな行動力
が必要。
( ̄ω ̄;)! ハードル高いな!
複雑怪奇な人間でいいじゃないか。
他人に誤解されるも上等。どんどん誤解の煙幕を張ってやれ。その煙幕の中に自分の本当の姿を隠してしまえ→ミスティフィカションと言う。
( ̄ω ̄;)!! 黒子のバスケかな!
快楽主義のチャンピオンとして、作者は岡本太郎さんを紹介しています。
最近読んだ本なので、作中に出てきてびっくり。
労働とか生産とか勤勉とかを尊重する原理から、遊びとか消費とか瞑想とかを尊重する原理へと、今後、わたしたちの頭を切り替えるひつようがある。
( ̄ω ̄)!!ねがったりかなったり
与えられるレジャーのちっぽけなイメージに、目をくらまされてはならない。
でも沖縄には観光に来てくださ〜い♫
以上 読書メモでした📚