赤ちゃんの頃の記憶①
私は生まれたばかりの頃の記憶があります。歳とともに記憶が薄れてしまいそうなので、書きとめておく事にしました。
写真は産婦人科の病院から母と私が退院してきたばかりの時です。
母は父に、抱き方や写真うつりの角度など細かく伝えていました。この時の父の言葉が幼い私の記憶にあります。今でも忘れられません。
父「なんだか猿みたいだな 笑笑」
母「そんなことないって」
もちろんこの時の私には、父がなんと言って私を笑っているのかわかりませんでした。
ところがわかってしまったのです。
確か5、6歳のころだったと思います。父の表情と共に、父の言葉が『音』として私の記憶にありました。そしてハッと理解してしまったのです。あの時父は私に「猿みたいだ」と言ったんだと。
父に聞いてみたところ、事実だった事が確認できました。
『音』としての記憶には、後から理解がついてくるのですね。
なので自分の子育ての時には、
「まだ赤ちゃんだから分からないよ〜」
なんて決して思わず、我が子の前では夫婦喧嘩もせず、ちゃんと理解のある1人の人間として接する事が出来たと思います。
子育て支援の最中に、時々このことをお母さん達に話す事があります。
「赤ちゃんはわかってるんだよ〜」と。
まだまだ沢山赤ちゃんの頃の記憶があるので、1つずつ書きとめていきたいと思います*
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙈